明日という日に。

タレントの松島尚美さんが「牛乳否定説」を信用して、子供に牛乳を与えていないということを書きました。世の中には、何がよくて、何がよくないのかが科学的根拠だけで判断されちゃいますね。科学が発達するとどうしても、こうなってしまうんでしょうけど、ネットとかＳＮＳとかで良いと思ったことを発信する人がいて、それを受け取る人がいる。書いてあることが、どんなにウソで書いている本人もウソを書いていると分かっていて書いていても、それを読む人は必ずそう受け取る。書いてあることを信用して、受け取ってしまうわけです。

これは非常に良いことでもあるんでしょうが、やはり弊害も大きいでしょうね。良いことというのは、いろんな情報を得ることができるということ。弊害はというと、受け取るこちら側の問題で、「あ、これは信用しない。これは、信用できる」というのを、ちゃんと冷静に考えられる状況ならいいのですが、そういった判断が鈍っている時に色んな情報を取り入れてしまうと、変なことを信用してしまう可能性があるということです。いつも、受け取るこちら側の内面的な問題が表面に出ていな時に、重要な情報だ！と思ってしまうと、違う認識として受け取ってしまうんでしょう。人間だから、おかしな時期があって当然で、そういった時に情報に振り回されてしまうんでしょうね(´・ω・`)